お見舞いのお返しはいつする?金額と品物の選び方
お見舞いのお返しは、退院・回復して体調が落ち着いてから贈るのが基本です。目安は退院後2~3週間ほどで、10日~1か月程度を目安にする案内もあります。金額は、いただいたお見舞いの3分の1~2分の1程度が一般的です。品物は、お菓子や飲み物、洗剤・石けん、タオルなど、相手が受け取りやすく使いやすいものがよく選ばれます。
お返しは退院・回復して落ち着いてから
高島屋は、快気内祝いを贈る時期について、体調が落ち着いた頃の2~3週間後を目安にするのが一般的と案内しています。三越伊勢丹も、すっかり快復して社会復帰が早い場合は、退院後2~3週間前後を目安にするとしています。
シャディでは、退院後・回復後10日~1か月以内を目安に準備する方法が紹介されています。何日までという厳密な期限よりも、まず本人の体調を優先し、無理なく準備できる時期に感謝を伝えることが大切です。
まだ療養中なら「快気祝い」を急がなくてよい
退院していても、通院や療養が続いている場合があります。そのときは、全快したことを示す「快気祝」とせず、「御見舞御礼」や「退院内祝」などの表書きを使う方法があります。
伊勢丹では、完治がまだの場合は「御見舞御礼」「御礼」「退院内祝」として贈ることができると案内しています。体調が戻っていないのに形式だけ急ぐ必要はありません。先に手紙やはがきでお見舞いへの感謝を伝え、落ち着いてから品物を贈る方法もあります。
金額はいただいたお見舞いの3分の1~半額が目安
お返しの金額は、いただいたお見舞いの3分の1~2分の1程度を目安にします。たとえば三越伊勢丹では、次のような金額例を紹介しています。
- 3,000円のお見舞い:1,000~1,500円程度
- 5,000円のお見舞い:1,500~2,500円程度
- 10,000円のお見舞い:3,000~5,000円程度
- 20,000円のお見舞い:7,000~10,000円程度
高額なお見舞いをいただいた場合も、必ず同額近くまで返す必要はありません。相場を目安に、相手との関係やいただいた金額に合わせて選びます。
品物は「使ったり食べたりできるもの」が選びやすい
快気祝い・快気内祝いでは、あとに残りにくい品物がよく選ばれます。高島屋や伊勢丹では、食料品、石けん・洗剤、タオルなどを好適品として紹介しています。
たとえば、家族で分けやすい焼き菓子や飲み物、日常で使う洗剤や石けん、タオルなどなら、相手の負担になりにくく贈りやすいでしょう。好みが分からない場合は、相手自身が選べるカタログギフトも選択肢になります。
相手の人数や暮らしに合わせて選ぶ
品物は、金額だけでなく相手が使いやすいかも考えます。シャディでは、贈る相手の年代や家族構成を参考に品物を選ぶよう案内しています。
職場などから連名でお見舞いをいただいた場合は、シャディでは、いただいた金額を人数で割って一人ずつ返すのが正式な方法としつつ、少額になる場合は代表者へまとめて返してもよいと案内しています。
のし紙は紅白の結び切りを使う
お見舞いのお返しは、「同じことを繰り返さない」という意味から、紅白5本の結び切りの水引を使うのが一般的です。全快した場合の表書きは「快気祝」や「快気内祝」、療養が続いている場合は「御見舞御礼」や「退院内祝」などを使います。
高島屋のギフトサービス案内でも、お見舞いのお返しで快気した場合は「快気内祝」、紅白5本の結び切りとされています。表書きに迷う場合は、百貨店やギフト店で現在の体調を伝えて相談すると間違いにくくなります。
まとめ
お見舞いのお返しは、退院・回復後、体調が落ち着いてから2~3週間ほどを目安に贈ります。金額はいただいた額の3分の1~半額程度、品物はお菓子、飲み物、洗剤・石けん、タオルなどが選びやすいでしょう。まだ療養中なら無理に「快気祝」とせず、体調に合った時期と表書きで感謝を伝えます。