ゆで卵は何分ゆでる?半熟・固ゆでの時間の目安

料理・調理
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ゆで卵は、沸騰したお湯に冷蔵庫から出したMサイズの卵を入れた場合、半熟なら7~8分、しっかりした固ゆでなら12~13分が目安です。6分なら黄身が流れ出るほどとろとろになり、9~11分では少しずつ黄身の中心まで固まっていきます。

ただし、時間は「水からゆでるのか、沸騰したお湯からゆでるのか」で変わります。まずは条件をそろえ、好みの仕上がりになる時間を覚えましょう。

半熟・固ゆでの時間の目安

キユーピーが紹介するゆで時間は、殻付きで61~62gのMサイズの卵を冷蔵庫から出し、沸騰したお湯へ入れる方法を基準にしています。ゆでている間は卵が湯に浸かる状態を保ち、中火で加熱し、時間がきたらすぐ冷水に取ります。

  • 6分:黄身がとろとろで、切ると流れ出ます。白身もやわらかめです。
  • 7分:黄身の外側が少し固まり、中心はとろとろの半熟です。
  • 8分:黄身の中心はやわらかく、切ると少しだけ流れ出る半熟です。
  • 9分:黄身の外側が固まり、中心はねっとりしています。切っても流れ出にくくなります。
  • 10~11分:黄身の中心まで火が通っていき、しっとり感が残る仕上がりです。
  • 12~13分:黄身も白身もしっかり固まった固ゆでです。

たとえば、ラーメンにのせるとろりとした卵は7~8分、刻んで卵サラダに使うなら12~13分が選びやすいでしょう。時間を変えるときは、まず同じ大きさ・同じ方法で作って比べると、好みに近づけやすくなります。

沸騰したお湯からゆでる基本の手順

1. 卵がしっかり浸かる量のお湯を沸かす

鍋に卵がすべて浸かる程度の水を入れ、沸騰させます。卵を入れるときの温度条件をそろえると、毎回の仕上がりを比べやすくなります。

2. 冷蔵庫から出した卵をそっと入れ、時間を計る

お湯が沸騰したら、冷蔵庫から出したMサイズの卵をお玉などにのせて静かに入れます。卵をお湯に入れたところから時間を計りましょう。火加減は、卵が激しくぶつかり合わない程度の中火を保ちます。

卵を乱暴に落とすと殻が割れることがあるため、ゆっくり入れるのがコツです。キユーピーは、卵がぶつかるほどお湯を激しく沸騰させないよう案内しています。

3. 時間がきたらすぐ冷水へ移す

好みのゆで時間になったら火を止め、卵をお玉などで取り出してすぐに冷水や氷水へ移します。キッコーマンは、氷水で2~3分冷やす方法を紹介しています。

冷やすと卵の中に残っている熱による加熱が進みにくくなるため、半熟の黄身がさらに固まるのを防ぎやすくなります。殻をむく場合も、十分冷ましたあとに行いましょう。

水からゆでる場合は何分?

水と卵を一緒に鍋に入れて火にかける場合は、沸騰したお湯に入れる方法と同じ時間ではありません。キッコーマンは、水からゆで始める方法では半熟10~12分、固ゆで14~17分を目安として紹介しています。

ただし、水からの場合は水の量や最初の水温、鍋、火力によって沸騰までの時間が変わります。火をつけてからの時間と、沸騰したお湯に卵を入れてからの時間を混同しないようにしましょう。

半熟を毎回同じ固さにしたい場合は、沸騰したお湯からゆでる方法のほうが時間をそろえやすくなります。

時間どおりなのに固さが違うのはなぜ?

ゆで時間が同じでも、卵の大きさ、冷蔵庫内での温度、鍋の材質などによって、黄身の固まり方に差が出ることがあります。キユーピーの時間表はMサイズを基準としているため、それより大きい卵や小さい卵では仕上がりが同じになるとは限りません。

ゆで加減を比べるときは、卵のサイズ、冷蔵庫から出してすぐかどうか、お湯の量、火加減をできるだけそろえましょう。好みよりやわらかかったり固かったりした場合は、次に作るときにゆで時間を少し変えて調整します。

お弁当に入れるゆで卵は固ゆでにする

お弁当に使うゆで卵は、とろとろの半熟ではなく、黄身も白身も完全に固まるまで加熱してください。農林水産省は、お弁当の食中毒予防として、卵料理を半熟のままにしないよう案内しています。

卵は加熱不足だとサルモネラによる食中毒につながることがあります。特に乳幼児や高齢者に出す場合は、中心まで十分に加熱することが大切です。

ゆで卵を持ち歩くときは十分に冷まし、保冷剤などを使って低い温度を保ちます。作ったゆで卵を室温で長時間置かないようにしましょう。

まとめ

冷蔵庫から出したMサイズの卵を沸騰したお湯に入れるなら、半熟は7~8分、固ゆでは12~13分が目安です。卵を入れた時点から時間を計り、ゆで終わったらすぐ冷水に取りましょう。水からゆでる方法とは時間が違うため、ゆで方と卵の大きさをそろえると好みの固さに仕上げやすくなります。

参考資料