炊き込みご飯の味が薄いときはどうする?あとから味を整える方法
炊き込みご飯が薄味に仕上がったら、まず炊き上がったご飯と具材を底から軽く混ぜ、少し取り分けて味見をします。それでも薄ければ、取り分けた一膳分に塩やしょうゆなどを少しずつ足して整えましょう。最初から炊飯器の中に大量の調味料を注ぐと、味が濃くなりすぎたり、ご飯がべたついたりします。
塩気が足りないのか、だしの風味が弱いのかによって、足すものを選ぶのがポイントです。
最初にご飯と具材を全体に混ぜる
炊き込みご飯は、炊き上がったときに具材が上に集まっていることがあります。キッコーマンの五目炊き込みご飯の作り方でも、炊飯中は米と具を混ぜず、炊き上がったら上下を返して混ぜ合わせる方法が紹介されています。
まずはしゃもじで底から大きく返し、具材が均等になるように混ぜます。そのあと、茶碗に一膳分を取り分け、具材と一緒に味見してください。混ぜる前と比べて味が整えば、調味料を追加する必要はありません。
薄い炊き込みご飯にあとから味を足す方法
塩気が足りないときは塩を少しずつ
だしや具の香りはあるのに、全体の味がぼんやりしているときは、塩を少し加える方法があります。一膳分にごく少量を振り、よく混ぜてから味見します。一度に多く入れず、少量ずつ調整してください。
キッコーマンのきのこの炊き込みご飯でも、しょうゆに加えて少量の塩を使い、塩気を整えています。ただし、これは炊く前の配合例であり、炊き上がったご飯へ同じ量を足すという意味ではありません。
しょうゆ味が弱いときは、しょうゆを少量
しょうゆの風味が物足りないなら、茶碗に取り分けたご飯へしょうゆを数滴ずつ加えて混ぜ、味を確かめます。液体を一度に加えすぎると、部分的に味が濃くなったり、ご飯が水っぽくなったりします。
全体の量を直したいときも、まず少量のご飯で好みの味を確かめてから、残りを何回かに分けて整えると調整しやすくなります。
だしの風味が弱いときは混ぜご飯用の具を活用する
塩気だけでなく、だしや具のうまみも物足りない場合は、温かいご飯に混ぜるために作られた混ぜご飯の素を利用する方法もあります。キッコーマンは、混ぜご飯の素を温かいご飯に後から混ぜる使い方を案内しています。
すでに味付けされた炊き込みご飯に使う場合は、商品に記された一食分の量をそのまま足さず、まず一膳分に少量を混ぜて味見してください。塩気が重ならないように調整します。
液体調味料を増やしたくないときは
炊き込みご飯がすでにやわらかい場合は、しょうゆやめんつゆなどの液体を大量に混ぜないほうがよいでしょう。塩を少量使ったり、味の付いた混ぜご飯用の具を少しずつ合わせたりして、余計な水分を増やさずに整える方法を選びます。
刻みのりや炒りごまなどを食べる直前に加えると、香りの物足りなさを補うこともできます。ただし、これらは塩気を強めるものとは限らないため、薄味の原因に合わせて使いましょう。
全体の味を直すときの手順
- 炊き上がったご飯と具材を底から軽く混ぜ合わせます。
- 茶碗に一膳分を取り分け、味を確認します。
- 足りない味に合わせて塩、しょうゆ、混ぜご飯用の具などを少量加えます。
- よく混ぜて再び味見し、必要なら少しだけ追加します。
- 好みの味が決まったら、残りのご飯にも少量ずつ加えて混ぜます。
味の感じ方は使った具や調味料によって違うため、炊飯した米の合数だけで追加量を決めないようにします。調味料の足しすぎはあとから戻しにくいので、最初は一膳分で試すのがおすすめです。
次に作るときは米・調味料・水の量を見直す
炊き込みご飯の味付けは、米だけでなく具材の量や水分にも左右されます。キッコーマンの五目炊き込みご飯では、米1合に対してしょうゆ大さじ1を味付けの一つの目安として紹介しています。ただし、これはそのレシピに使うほかの調味料や具材との組み合わせを踏まえた数字です。
次回はレシピに書かれた米、具材、調味料の分量をそろえ、調味料も含めた水加減を守ります。炊き上がったらすぐに上下を返して混ぜることも大切です。
まとめ
炊き込みご飯の味が薄いときは、まず全体を混ぜ、一膳分を取り分けてから少量の調味料で味を整えます。塩気が足りなければ塩やしょうゆ、だしの風味が足りなければ混ぜご飯用の具などを試しましょう。全体に一度に足さず、味見しながら調整することが大切です。