布団カバーを洗濯するときのコツは?絡まりにくい洗い方

洗濯・衣類
admin

布団カバーを洗うときは、洗濯表示を確認したうえで、ファスナーを閉じ、指定があれば洗濯ネットに入れて洗うのが基本です。大きな布のまま洗濯槽に入れると、ほかの洗濯物を包み込んだり、脱水時に片寄ったりしやすくなります。ネットを使う場合も詰め込みすぎず、洗濯機側の説明書に合った大きさを選びましょう。

最初に布団カバーの洗濯表示を確認する

布団カバーは、素材や加工によって洗い方が異なります。消費者庁の洗濯表示では、洗濯おけの記号が家庭での洗濯を表し、中の数字が洗濯液の上限温度、下の線が洗い方の強さを示します。

「洗濯ネット使用」「裏返して洗う」など、記号の近くに注意書きがある場合は、その指示にも従います。無印良品の掛け布団カバーにも、洗濯時はネットに入れるよう案内されている製品があります。

ファスナーは閉じてから洗う

ファスナー付きの布団カバーは、開いたままにせず閉じてから洗います。IKEAの掛け布団カバーでも、カバーを裏返し、ジッパーを閉じてから洗濯するよう案内されています。

開口部を閉じておけば、洗濯中にほかの衣類がカバーの内側へ入り込むのを防ぎやすくなります。内側に大きなごみや髪の毛が付いている場合は、洗濯前に取り除いておきましょう。

ネット使用の表示があれば、たたんで入れる

洗濯ネットを使う場合は、布団カバーを丸めて押し込むのではなく、ネットに収まる大きさにたたんで入れます。花王では、大物寝具の例として、厚手のタオルケットを縦・横それぞれびょうぶだたみにして洗う方法を案内しています。

無印良品の大物用洗濯ネットは、シーツや掛け布団などに使える製品で、洗濯物を詰め込みすぎず、ネット容量の3分の2程度を目安にするよう案内しています。

布団カバーもネットへ無理に押し込まず、ネット側の容量目安を超えないようにします。

大きな洗濯ネットが使えない洗濯機もある

「大物だから大きなネットを使えばよい」とは限りません。洗濯機によっては、大きな洗濯ネットを使うと脱水時の片寄りや異常振動につながる場合があります。

たとえば日立の一部のドラム式洗濯機では、一辺が40cm以上の洗濯ネットを使わないよう案内しています。ネットに洗濯物を詰め込みすぎることも、吸水して重くなったときの片寄りの原因になるとされています。

布団カバー側に「ネット使用」と書かれている場合でも、自宅の洗濯機で使用できるネットの大きさや入れ方を取扱説明書で確認してください。両方の条件を満たせない場合は、無理に押し込んで洗わないようにします。

ほかの洗濯物を詰め込みすぎない

布団カバーは大きく、水を含むと重くなります。洗濯槽いっぱいに衣類を詰め込むと、カバーと衣類が動きにくくなり、洗いムラや片寄りが起こりやすくなります。

日立も、シーツなど水を含みやすい大物は片寄りの原因になることがあるため、洗濯物を詰め込みすぎず、洗濯槽の中へ均一に入れるよう案内しています。

一緒に洗う量や、大物を単独で洗ってよいかどうかは洗濯機によって違います。機種によってはシーツなどを単品で洗うと片寄りやすいため、取扱説明書の指定を優先しましょう。

汚れが気になる部分は洗う前に処理する

布団カバーには、顔や首が触れる部分を中心に汗や皮脂が付きます。花王では、シーツやカバーなどの寝具で汗・皮脂汚れが気になる部分には、濃縮液体洗剤などを直接つけてから洗う方法を案内しています。

色落ちが心配な場合は、目立たない場所に洗剤をつけ、5分後に白い布を当てて色移りしないか確認します。前処理したあとは長時間放置せず、そのまま洗濯します。

脱水が止まったら無理に続けない

大きな布団カバーは、脱水時に一か所へ寄ることがあります。洗濯機が片寄りを検知すると、補正運転が入って時間が長くなったり、運転が途中で止まったりする場合があります。

異常振動や片寄りで停止したときは、いったん運転を止め、布団カバーを洗濯槽の中で均一になるように広げ直してから再開します。無理にそのまま脱水を続けるのは避けましょう。

干すときは広げて空気の通り道を作る

脱水が終わったら、できるだけ早く洗濯槽から取り出し、振りさばいてシワを伸ばします。花王では、大きな寝具を物干し竿2本にM字型に掛けたり、三角形になるように掛けたりすると、空気が通りやすく乾きやすいと案内しています。

乾燥機を使う場合は、洗濯表示でタンブル乾燥が可能か確認してください。

まとめ

布団カバーを絡まりにくく洗うには、ファスナーを閉じ、表示で指定されていればネットにたたんで入れることがポイントです。ただし、使えるネットの大きさや洗濯物の入れ方は洗濯機によって異なります。カバーの洗濯表示と洗濯機の取扱説明書を両方確認し、詰め込みすぎや脱水時の片寄りを避けて洗いましょう。

参考資料