クローゼットの服がカビ臭いときはどうする?
クローゼットの服がカビ臭いと感じたら、まず衣類を出して、服そのものにカビが生えていないか、クローゼット内にカビや湿気がないかを分けて確認します。ニオイの原因はカビだけとは限らず、衣類に残った汗・皮脂・たばこや飲食店のニオイ、クローゼット内のほこりなどが混ざっていることもあります。
家庭で洗える衣類は洗濯し、洗いにくいスーツやコートは汚れを払って風通しのよい場所で陰干しします。同時にクローゼットの換気と掃除を行い、湿気が多い場合は除湿も行いましょう。
ニオイだけで「服にカビが生えた」と決めつけない
エステーは、クローゼットの嫌なニオイの原因として、衣類についた皮脂や汗などの汚れ、たばこや飲食店の煙、ほこり、カビなどを挙げています。
そのため、カビ臭いと感じても、ニオイだけでは原因を一つに決められません。まず衣類とクローゼットの両方を確認し、白や黒などのカビが見えるか、服が湿っていないか、収納内にほこりや汚れがたまっていないかを見ます。
洗える服は洗濯してから十分に乾かす
家庭で洗える服は、洗濯表示に従って洗います。エステーは、一度着た衣類を洗わずに収納すると、汗や皮脂などの汚れがニオイの原因になり、湿気が加わるとカビの原因にもなると説明しています。
洗濯したあとは、乾き残りがないことを確認してから収納します。湿った衣類をそのままクローゼットへ戻さないようにしましょう。
洗いにくいスーツやコートは汚れを払い、陰干しする
スーツやコートなど頻繁に洗濯できない衣類について、エステーは、表面の汚れを払い、風通しのよい場所で陰干ししてから収納する方法を案内しています。
雨や汗で湿った服をそのまま収納すると、クローゼット内に湿気がこもり、カビ臭さにつながることがあります。陰干しして湿気を逃がしてから戻します。
白や黒のカビが見える服はニオイ対策だけで済ませない
衣類に白や黒のポツポツなど、目で見えるカビがある場合は、風を通すだけで終わらせず、素材に合ったカビの除去が必要です。
エステーは、払って落ちるカビは衣類用ブラシなどで取り除き、生地に使用できる場合はエタノールを使い、家庭洗濯できるものは洗濯する方法を紹介しています。洗濯しても残る場合は使用できる衣類に限って酸素系漂白剤を検討し、皮革やシルクなど家庭で洗えないものはクリーニング店へ相談するよう案内しています。
クローゼットの中も空にして掃除する
衣類だけをきれいにしても、収納場所にほこりやカビが残っていると対策が不十分です。エステーは、クローゼット内のほこりや汚れがカビの原因になるため、衣類を出して収納内を掃除するよう案内しています。
棚や床、隅、ハンガーパイプなどにたまったほこりを取り除きます。目に見えるカビが収納内にある場合は、材質に合った方法で除去します。
クローゼットを換気して湿気を逃がす
クローゼットは閉め切った空間なので、湿気がこもりやすい場所です。エステーは、扉を開けてこまめに空気を入れ替えることをすすめています。
ただし、部屋自体の湿度が高い状態では、湿った空気をクローゼットへ入れることになります。エステーは、まず部屋の湿度を調整し、そのうえでクローゼットを換気する方法を紹介しています。
衣類を詰め込みすぎず、除湿剤も活用する
衣類をぎゅうぎゅうに詰めると空気が循環しにくくなり、湿気がこもりやすくなります。服同士に余裕を持たせて収納します。
湿気が多い時期や換気だけでは湿気が残る場合は、クローゼット用の除湿剤を使う方法があります。エステーは、置くタイプの除湿剤なら湿気がたまりやすい下部や四隅へ置く方法を紹介しています。使用量や置き方は製品表示に従ってください。
クリーニングのポリ包装は外してから収納する
クリーニングから戻った衣類をポリ包装のまま長期間収納すると、中に湿気がたまりやすくなります。エステーは、ビニールを外し、衣類をしっかり乾燥させてから収納するよう案内しています。
収納前に衣類が乾いていることを確認し、クローゼット内にも湿気をためない状態をつくりましょう。