結婚式に遅刻しそうなときはどうする?連絡と到着後の対応

マナー・付き合い
ソボチエ編集部

結婚式に遅刻しそうだと分かったら、まず結婚式場に電話し、到着予定時刻を伝えます。当日は新郎新婦が準備や進行で忙しいため、本人に直接電話するのは避けましょう。会場に着いたらスタッフへ遅れたことを伝え、挙式や披露宴に入るタイミング、受付やご祝儀の扱いについて案内を受けます。急いでいても、自分の判断で会場の扉を開けないことが大切です。

遅刻しそうだと分かったら式場に連絡する

電車の遅延、交通渋滞、道に迷った場合など、予定の時刻に間に合わない見込みになったら、できるだけ早く式場へ電話します。招待状に載っている会場の連絡先を確認し、受付や結婚式の担当者につないでもらいましょう。

新郎新婦に直接電話やメッセージを送っても、支度中で確認できない場合があります。会場へ連絡すれば、スタッフが出欠の状況を把握し、到着後の案内を考えられます。

一緒に参列する友人にも知らせるなら、挙式や披露宴が始まる前にします。すでに式が始まっている人への電話は控え、友人への伝言だけで式場への連絡を済ませないようにしましょう。

電話で伝えることと連絡の例

電話では、次の内容を簡潔に伝えます。

  • 新郎新婦の名前と、自分の名前
  • 遅刻する理由(電車の遅延など)
  • 何時ごろ到着できる見込みか
  • 挙式と披露宴のどちらに間に合わないか

例えば「本日、山田様と佐藤様の結婚式に参列する田中と申します。電車が遅れており、到着が11時30分ごろになる見込みです。挙式開始には間に合いません。到着したらどちらへ伺えばよいでしょうか」と伝えれば、状況が分かります。

到着時刻がまだ分からない場合は、分からないことをそのまま伝えましょう。見込みが変わったら改めて式場へ連絡します。到着後に向かう受付場所やスタッフへの声のかけ方も確認しておくと安心です。

挙式の開始に間に合わない場合は?

挙式が始まった後に到着したら、まず式場スタッフに声をかけます。挙式では途中入場が難しいことがあり、会場の外で待ってから披露宴に参加する場合もあります。

教会式、神前式などの式の形式や会場の決まりによって、途中から入れるかどうかは異なります。挙式中の扉を自分で開けず、スタッフから案内されるまで待ちましょう。挙式に間に合わなくても、披露宴から参加できるなら、その案内に従います。

披露宴に遅れたら、いつ会場に入る?

披露宴が始まっていた場合も、会場に到着したらスタッフへ申し出ます。主賓のあいさつ、乾杯、ケーキ入刀、映像上映などの最中は、会場への出入りが進行の妨げになることがあります。

スタッフが入場できるタイミングを見て案内してくれるので、指示を受けてから静かに入りましょう。席までの通り道も確認し、できるだけ目立たず着席します。着席したら同じテーブルの人に「遅れてしまい、すみません」と短く伝えれば十分です。

挙式だけ遅れて披露宴の受付には間に合う場合は、案内された場所で通常の受付を済ませます。受付が終わっている場合は、次の方法で対応します。

受付が終わっていたら、ご祝儀はどう渡す?

披露宴の開始後は、受付がすでに閉まっていることがあります。ご祝儀袋を持っている場合は、スタッフに「受付に間に合わなかったのですが、ご祝儀はどなたにお渡しすればよいでしょうか」と尋ねます。芳名帳への記帳やゲストカードの提出についても確認しましょう。

ご祝儀は、披露宴が終わってから新郎新婦の両親などに渡す方法が一般的です。ただし、会場ごとに受け渡しの取り決めが異なるため、スタッフに受け取る相手を確認してから渡します。会場スタッフが現金を預かれない場合もあるので、勝手に預けないようにしましょう。

当日渡せなかった場合は、後日、新郎新婦に直接会って渡すか、現金書留で送る方法があります。披露宴の途中で新郎新婦の席へご祝儀を持って行くのは控えます。

スピーチや受付係を頼まれていた場合

自分が受付係、友人代表のスピーチ、余興などを担当する予定なら、遅刻の連絡をするときに、その役割も式場へ伝えます。スタッフが担当者や進行を確認できるようにするためです。

予定時刻に間に合わない場合は、自分の判断で順番を変えたり、友人に代役を頼んで終わりにしたりせず、式場側の案内を確認しましょう。到着後も担当スタッフへ申し出ます。

遅刻のお詫びはいつ伝える?

披露宴が終わり、新郎新婦と話せる機会があれば、お祝いの言葉とともに遅刻をお詫びします。「ご結婚おめでとうございます。今日は遅れてしまい、申し訳ありませんでした」と短く伝えましょう。

披露宴中に席へ押しかけたり、演出を止めて謝ったりする必要はありません。当日に話す機会がなければ、後日あらためて連絡します。遅刻を取り戻そうと慌てるより、式場に早めに知らせ、進行の妨げにならないように行動することが大切です。

参考資料