豆腐は開封後どれくらいもつ?正しい保存方法
豆腐は、開封したら賞味期限まで置ける食品ではなく、冷蔵してできるだけ早く食べるのが基本です。開封後の日持ちは保存状態によって変わるため、一律に「何日」とは言えません。さとの雪食品では、開封後に余った豆腐は冷蔵し、即日中に食べるよう案内しています。
すぐに使い切れない場合は、豆腐がかぶるくらいの水を張った清潔な密閉容器へ移し、冷蔵庫で保存します。商品ごとの表示がある場合は、その案内を優先してください。
開封後は賞味期限より「早めに食べる」が優先
パッケージに書かれた賞味期限は、基本的に未開封の状態で、指定された方法で保存した場合の期限です。さとの雪食品は、開封すると品質が変化するため、開封後は賞味期限にかかわらず早めに食べるよう案内しています。
タカノフーズも、一度開封した豆腐は食中毒防止の観点から、賞味期限を待たずになるべく早く食べるよう案内しています。
「開封後3日まで」「1週間まで」のように、未開封時の賞味期限から逆算して保存しないようにしましょう。
余った豆腐は水を張った密閉容器で冷蔵する
さとの雪食品では、開封後に余った豆腐は、豆腐がかぶるくらいの水を張った密閉容器に入れて冷蔵する方法を紹介しています。
- 清潔な密閉容器を用意します。
- 余った豆腐を容器へ移します。
- 豆腐がかぶるくらいの水を入れます。
- ふたを閉めて冷蔵庫へ入れます。
- できればその日のうちに食べ切ります。
保存用の水や容器が汚れていると、開封後の豆腐を清潔に保ちにくくなります。清潔な容器を使い、取り分けるときも清潔な箸やスプーンを使いましょう。
常温保存できる豆腐も、開封後は冷蔵する
紙パックなどに入った長期保存タイプの豆腐には、未開封なら常温で保存できる商品があります。しかし、長く保存できるのは密封された状態だからです。
森永乳業は、常温保存できる「森永 絹とうふ」についても、開封後は通常の豆腐と同じように冷蔵し、早めに食べるよう案内しています。
未開封で常温保存できる商品でも、開封後まで常温で置いてよいわけではありません。
冷凍は元の食感を保つ保存方法ではない
豆腐は凍ると、解凍後にスポンジのような食感になったり、水分と豆腐が分かれたりします。さとの雪食品は、凍結すると本来の風味や食感が失われるため、同社の要冷蔵豆腐について冷凍保存をすすめていません。
通常の豆腐らしいなめらかな食感を残したいなら、冷凍で保存期間を延ばそうとせず、開封後は冷蔵して早めに使い切るほうが向いています。
こんな変化があれば食べない
さとの雪食品は、豆腐の変質を見分ける目安として、次のような変化を挙げています。
- 豆腐や容器の水が変色している
- 水や豆腐に粘りが出ている
- 酸っぱいにおい、腐ったようなにおい、いつもと違うにおいがする
- 豆腐がドロドロしている、いつもより簡単に崩れる
- 食べたときに、いつもと違う酸味などを感じる
見た目やにおいに異常がある場合は、味見で確かめようとせず食べるのをやめましょう。
開封後の保存で覚えておきたいこと
- 賞味期限は未開封時の目安で、開封後まで保証するものではない
- 開封後は冷蔵し、できるだけ早く食べる
- 余った豆腐は、水を張った清潔な密閉容器へ移す方法がある
- さとの雪食品では、開封後の余りは即日中に食べるよう案内している
- 常温保存タイプの豆腐も、開封後は冷蔵する
- 変色、粘り、異臭、ドロドロした状態などがあれば食べない
豆腐は開封すると、未開封時の長い賞味期限は当てにできません。何日も保存する前提にせず、その日使う量だけ開け、余ったらすぐ冷蔵して早めに食べ切るのが安心です。