きのこは冷凍できる?種類別の保存方法と使い方
きのこは冷凍できます。3日以内に使い切れないときは、石づきなど食べられない部分を取り除き、料理に使いやすい大きさに切ったりほぐしたりして、冷凍用保存袋へ入れて冷凍すると便利です。
冷凍したきのこは、解凍せず凍ったまま炒め物、煮物、みそ汁などへ加えます。キッコーマンと雪国まいたけでは、家庭で冷凍したきのこの保存期間を約1カ月の目安としています。
きのこを冷凍する基本手順
- 石づきや菌床など、食べられない部分を取り除きます。
- 料理に使う大きさに切る、裂く、小房に分けるなど下ごしらえをします。
- 1回分ずつ冷凍用保存袋へ入れ、できるだけ平らにして空気を抜きます。
- 冷凍庫へ入れ、約1カ月を目安に使い切ります。
ホクトは、冷凍前にきのこを刻む、ほぐす、裂くなど、すぐ料理に使える状態にしておく方法を紹介しています。冷凍後は解凍せず、そのまま加熱調理できます。
しいたけは石づきの硬い部分だけ取る
しいたけは、軸の先端にある硬い石づきを切り落とします。軸そのものは食べられるので、薄切りなどにして一緒に冷凍できます。
かさは料理に合わせて薄切りや四つ切りにし、軸も使いやすく切って保存袋へ入れます。冷凍後は、煮物、汁物、炒め物などへ凍ったまま加えます。
ぶなしめじは石づきを切って小房に分ける
ぶなしめじは、根元の硬い石づきを切り落としてから、手で小房に分けます。キッコーマンでは、石づき以外は手で裂くと味がしみ込みやすいとしています。
冷凍したぶなしめじは、みそ汁や炊き込みご飯、煮物などにそのまま使えます。ホクトの冷凍ぶなしめじも、凍ったまま加熱する方法を案内しています。
まいたけは食べやすい大きさに裂く
まいたけは基本的に石づきがなく、根元からかさまで食べられます。包丁を使わず、手で食べやすい大きさに裂いてから冷凍すると使いやすくなります。
炒め物、鍋物、炊き込みご飯などに凍ったまま加えられます。雪国まいたけは、同社のきのこについて、食べやすい大きさにして冷凍し、解凍せず汁物などに使う方法を紹介しています。
えのきたけは根元を切り落としてほぐす
えのきたけは、根元の菌床やおがくずが付いている部分を切り落とし、食べやすくほぐします。長いままでは料理によって使いにくいため、みそ汁や炒め物用なら半分ほどの長さに切ってから冷凍しても便利です。
使うときは凍ったまま鍋、汁物、炒め物などへ加え、しっかり加熱します。
エリンギは料理に合わせて切るか裂く
エリンギは基本的に石づきがなく、そのまま使えます。輪切り、薄切り、短冊切りにしたり、切れ目を入れて手で裂いたりしてから冷凍します。
ホクトでは、冷凍エリンギを凍ったまま加熱し、食感を生かして炒め物やパスタなどに使う方法を紹介しています。
数種類を混ぜて冷凍しておくのも便利
しめじ、まいたけ、エリンギなどを一緒に下ごしらえし、「きのこミックス」として冷凍する方法もあります。ホクトも、数種類のきのこを混ぜて冷凍保存する方法を紹介しています。
1回分ずつ分けておけば、みそ汁、スープ、鍋、炒め物などに必要な分だけ取り出せます。解凍の手間がないため、忙しい日の調理にも使いやすくなります。
すぐ使うなら冷蔵、長く置くなら冷凍
キッコーマンでは、1~2日以内に食べるきのこはキッチンペーパーや新聞紙などで包み、その上から袋やラップで包んで冷蔵し、3日以内に食べ切ることをすすめています。
保存中に色が変わる、ぬめりや異臭が出る、水っぽくなる、溶けたようになるなどの変化は、腐敗のサインとして挙げられています。長く置きそうなら、鮮度がよいうちに冷凍へ切り替えましょう。
冷凍きのこも必ず加熱して食べる
雪国まいたけは、きのこは生食せず、必ず加熱して食べるよう案内しています。冷凍したきのこも同じです。凍ったまま鍋やフライパンへ入れ、中までしっかり火を通します。
冷凍前に水洗いすると水っぽくなりやすいため、市販の栽培きのこは基本的に洗わず、汚れが気になる場合は湿らせたキッチンペーパーなどで軽く拭き取ります。えのきたけの根元などにおがくずが残った場合は、調理直前にさっと洗います。