雨の日に洗濯物を早く乾かすには?部屋干しのコツ
雨の日に洗濯物を早く乾かすには、晴れの日以上に「除湿」を優先します。洗濯物へ風を当てるだけでなく、エアコンの除湿運転や衣類乾燥除湿機を使って、室内の湿度を下げることがポイントです。
窓は「雨の日だから必ず閉める」「換気のため必ず開ける」と決めつけません。外のほうが室内より湿度が低く、雨が吹き込まないときは少し開けて換気できます。窓を開けにくい雨天では、換気扇や除湿機、エアコンを使って室内の湿気を減らしましょう。
雨の日は「風」だけでなく「除湿」を優先する
雨が続く時期は室内の湿度も高くなりやすく、洗濯物から出た水分が空気中へ逃げにくくなります。
ダイキンは、部屋干しでは洗濯物へ風を当てて水分を追い出し、その水分をエアコンや除湿機で回収することが大切だと案内しています。特に梅雨時は、風だけでなく除湿が重要です。
扇風機やサーキュレーターを使う場合も、除湿機やエアコンの除湿運転と組み合わせると、湿った空気を動かしながら室内の湿度を下げられます。
5時間以内に乾かすことを目安にする
Panasonicは、洗濯物が濡れた状態のまま長く続くと雑菌が増えやすくなり、部屋干し臭の原因になるため、部屋干しでは5時間以内に乾かすことをすすめています。
雨の日は自然乾燥だけでは時間がかかりやすいため、風と除湿を使って乾燥時間を短くすることを意識しましょう。
室内の湿度は50%以下をひとつの目安にする
Panasonicは、雨のシーズンの部屋干しでは湿度50%以下を目安として案内しています。湿度は低いほど洗濯物が乾きやすくなります。
エアコンに「衣類乾燥」や部屋干し向けの運転があれば利用します。専用モードがない場合は、除湿運転を使います。
ただし、エアコンの除湿方式や能力は機種によって違います。室温が下がりすぎる、設定した湿度まで下がらないなどの場合もあるため、取扱説明書に従って使ってください。
雨の日の窓は、外の湿度と雨の入り方で判断する
雨の日でも、いつも窓を閉め切る必要があるとは限りません。Panasonicは、タイミングによっては室内より屋外のほうが湿度が低いことがあり、その場合は雨が吹き込まない程度に窓を少し開けて空気を入れ替える方法を紹介しています。
一方、ダイキンは、雨天で窓を開けられない日はエアコンや除湿機で湿度を下げることをすすめています。雨が吹き込むなど窓を開けにくいときは、無理に開けず除湿を優先しましょう。
除湿機は洗濯物へ風が届く位置に置く
衣類乾燥除湿機を使う場合は、洗濯物を密着させず、風の通り道を作ります。
Panasonicは、除湿機の吹出口と洗濯物の間を約40cm離し、風を幅広く当てる方法を案内しています。機種によって風向きや推奨距離が異なるため、実際には使用する除湿機の取扱説明書を優先してください。
ズボンやジーンズなど厚手の衣類は、裏返して筒状に干すと、ポケットや内側にも風が届きやすくなります。
エアコンを使うなら、洗濯物へ風が回るようにする
Panasonicは、エアコンの前に洗濯物を干し、その下から扇風機の風を当てる方法を紹介しています。
エアコンで空気中の水分を減らしながら、扇風機やサーキュレーターで洗濯物の周囲の空気を動かすことで、乾燥を助けます。
衣類乾燥モードがある機種では、雨の日の部屋干し向けに用意されている場合があります。設定や在室中の使用可否は機種によって違うため、取扱説明書を確認しましょう。
浴室乾燥機があるなら雨の日に活用できる
浴室換気乾燥機に衣類乾燥機能がある場合は、雨の日の洗濯物を乾かす選択肢になります。
Panasonicは、浴室換気乾燥機の衣類乾燥機能について、梅雨時や屋外に洗濯物を干せない場合に浴室を利用できると案内しています。
洗濯物の量・干し方・運転時間などは機種によって異なるため、浴室乾燥機の取扱説明書に従ってください。
雨の日に早く乾かす手順
- 洗濯物同士を密着させず、空気が通るように干す
- 扇風機やサーキュレーターで洗濯物へ風を当てる
- エアコンの除湿運転または衣類乾燥除湿機で湿度を下げる
- 屋外のほうが低湿度で雨が入らない場合だけ、窓を少し開けて換気する
- 厚手の衣類は裏返すなど、内側にも風が届く形にする
- 浴室乾燥機がある場合は、機種の説明書に従って活用する
まとめ
雨の日の部屋干しは、風を当てるだけでなく、室内の湿度を下げることが重要です。Panasonicは5時間以内の乾燥、湿度50%以下をひとつの目安として案内しています。
窓は天候だけで決めず、外の湿度と雨の入り方を見て判断します。窓を開けにくい日は、エアコンや除湿機、換気扇、浴室乾燥機などを使い、湿った空気をためないようにしましょう。