部屋干しでも洗濯物を早く乾かすには?
部屋干しでも洗濯物を早く乾かすコツは、「洗濯物同士を離す」「重なりを減らす」「風を直接当てる」「部屋の湿度を下げる」の4つです。
ただ室内に掛けるだけでは、洗濯物のまわりに湿った空気がたまり、乾くまでに時間がかかります。干す場所と形を少し変え、扇風機・サーキュレーター・除湿機などを組み合わせると、部屋干しでも乾燥を早められます。
洗濯物同士は、こぶし1個分以上あけて干す
花王は、部屋干しでは洗濯物同士の間を「こぶし1個分以上」あけ、密着したり重なったりしないよう干すことをすすめています。
間隔が狭いと、洗濯物の間に湿った空気がたまりやすくなります。ハンガーを詰め込まず、空気が通る隙間を作りましょう。
部屋の中央や空気の通り道に干す
部屋干しでは、どこに干すかも大切です。花王は、部屋の中央や、ドアと窓、換気扇などを結ぶ「空気の通り道」に干す方法を案内しています。
一方、窓際のカーテンレールや壁際は空気が滞りやすく、乾くまでに時間がかかりやすい場所です。カーテンが湿気を含んだり、カーテンレールへ負担がかかったりすることもあるため、できれば避けましょう。
扇風機やサーキュレーターの風を直接当てる
部屋干しで早く乾かすには、洗濯物の周りの湿った空気を入れ替えることが重要です。
花王は、扇風機やサーキュレーターを使って衣類へ直接風を当てると、早く乾くと案内しています。洗濯物全体に風が通るよう、風向きを調整しましょう。
換気扇を回したり、部屋の条件に応じて窓を開けて空気を入れ替えたりする方法もあります。
除湿機やエアコンの除湿機能で湿度を下げる
室内の湿度が高いと、洗濯物は乾きにくくなります。
Panasonicは、部屋干しでは温度と湿度の管理が重要で、湿度が低いほど洗濯物は乾きやすいと案内しています。除湿機やエアコンの除湿機能を使って室内の湿気を減らすと、乾燥を早められます。
風を当てながら除湿すると、洗濯物の周囲にたまった湿った空気を動かしやすくなります。
厚手の服は「重なり」をなくす干し方にする
衣類の形によっては、普通にハンガーへ掛けるだけでは生地が重なり、そこだけ乾きにくくなります。花王は、乾きにくい洗濯物では重なる部分を少なくすることをポイントとして挙げています。
パーカー・トレーナー
フードや脇の下など乾きにくい部分が重ならないよう、袖を広げたり、逆さにしたりして干します。
フードを本体へ重ねたままにせず、空気が通るように離しましょう。
パンツ・ジーンズ・スカート
厚手のパンツやジーンズ、スカートは、裏返してポケットを表に出し、ウエスト部分を広げて筒状に干すと、中へ空気が通りやすくなります。
バスタオル
大きなバスタオルは、半分に折って重ねるより、布が重なる部分を減らす干し方が向いています。花王は、ピンチハンガーへジグザグに留める「じゃばら干し」を紹介しています。
部屋干しを早く乾かすポイント
- 洗濯物同士は、こぶし1個分以上あける
- 窓際や壁際ではなく、空気が動く場所に干す
- 扇風機やサーキュレーターで直接風を当てる
- 除湿機やエアコンの除湿機能で湿度を下げる
- パーカーやジーンズは、生地が重ならない形で干す
- バスタオルは重なる部分を減らして干す
まとめ
部屋干しで洗濯物を早く乾かすには、洗濯物の間に空気の通り道を作り、湿った空気を動かして、室内の湿度を下げることが基本です。
こぶし1個分以上の間隔をあけ、部屋の中央など風が通る場所へ干し、扇風機・サーキュレーター・除湿機などを使いましょう。厚手の衣類は、裏返したり広げたりして重なる部分を減らすと乾きやすくなります。