白いシャツの黄ばみを落とすには?原因と洗い方
白いシャツの黄ばみは、洗濯で落としきれなかった汗や皮脂が時間とともに酸化して起こることがあります。まず洗濯表示と素材を確認し、家庭で水洗いでき、酸素系漂白剤を使える衣類なら、洗剤や酸素系漂白剤を使ったつけ置き洗いが基本です。白いシャツでも、素材や加工によって使えない漂白剤があるため、色だけで判断しないでください。
白いシャツが黄ばむ主な原因
花王では、白いワイシャツの黄ばみについて、洗濯で落としきれなかった汗や皮脂が時間の経過とともに酸化して黄色くなったと考えられると説明しています。
黄ばみは襟や袖、脇など皮脂や汗が付きやすい部分に出やすく、見た目にはきれいでも汚れが残ったまま保管すると、あとから黄色く見えてくることがあります。
黄ばみを落とす前に洗濯表示を確認する
最初に、シャツが家庭で水洗いできるか、漂白剤を使えるかを洗濯表示で確認します。三角形に斜線が2本入った表示は酸素系漂白剤が使用でき、三角形に×がある表示では漂白剤を使えません。
酸素系漂白剤でも、製品によって毛や絹などに使えないものがあります。シャツの素材と洗濯表示、漂白剤の使用上の注意を両方確認してください。
全体の黄ばみはつけ置きしてから洗う
通常の洗濯で黄ばみが落ちない場合は、そのシャツに使用できる酸素系漂白剤、または酸素系漂白剤入りの洗剤を水やぬるま湯によく溶かし、黄ばんだ部分が液面から出ないようにつけ置きします。
使用量とつけ置き時間は使う製品の表示に従います。花王は、つけ置きする水の温度は衣類の洗濯表示で上限を確認するよう案内しており、「40」の表示なら40℃が上限です。
つけ置き後は、洗剤や漂白剤の表示に従ってすすぐか、通常どおり洗濯します。襟・袖・脇など一部分だけ汚れが強い場合は、ライオンでは液体洗剤や部分洗い剤を汚れに直接塗ってから洗う方法も案内しています。
白いシャツでも塩素系漂白剤を安易に使わない
白い衣類だからといって、塩素系漂白剤が必ず使えるわけではありません。花王では、塩素系漂白剤を使えるのは表示や素材の条件を満たす白物に限られるとしています。
またライオンでは、白いワイシャツの襟や袖に使われるメラミン系樹脂が塩素系漂白剤と反応し、黄ばむことがあると案内しています。黄ばみ落としでは、衣類の表示を確認せずに強い漂白剤へ切り替えないでください。
黄ばみを防ぐには保管前に汚れを残さない
しばらく着ない白いシャツは、しまう前に襟や袖などの汚れをしっかり落としてから保管します。花王も、保管前に襟の汚れをよく落とし、必要に応じてつけ置きする方法を黄ばみ予防として案内しています。