にんにくを長持ちさせるには?常温・冷蔵・冷凍の保存方法
にんにくを長持ちさせたいときは、使うまでの期間と家の温度に合わせて保存場所を変えるのがコツです。丸ごとのにんにくを早めに使うなら、風通しのよい涼しい場所で常温保存できます。少しずつ使うなら冷蔵庫のチルド室、長く置きたいなら冷凍が向いています。
丸ごとのにんにくは涼しく風通しのよい場所で常温保存
外皮が乾いた丸ごとのにんにくは、ネットなどに入れ、直射日光が当たらない風通しのよい涼しい場所で保存します。青森県やJA全農あおもりも、ネットに入れて風通しのよい場所につるす方法を紹介しています。
大切なのは、熱と湿気をためないことです。袋にぎゅっと詰めたまま置くより、空気が通る状態にしておくほうが向いています。室内に涼しい場所がない時期や、すぐに使い切れない場合は、無理に常温に置かず冷蔵に切り替えると管理しやすくなります。
少しずつ使うなら冷蔵庫のチルド室へ
冷蔵する場合は、にんにくを新聞紙やキッチンペーパーで包み、保存袋などに入れてチルド室へ入れます。紙で包んでから袋に入れると、袋の中が蒸れにくくなります。
使いかけのにんにくは、1片ずつに分けて保存してもかまいません。カゴメは、薄皮をむいた1片ずつをキッチンペーパーで包み、保存袋に入れてチルド室で保存する方法を紹介しています。
にんにくは時間がたつと、保存方法にかかわらず芽や根が出ることがあります。冷蔵していてもそのまま忘れず、状態を見ながら早めに使いましょう。
長く保存したいなら1片ずつ冷凍する
すぐに使わない分は冷凍が便利です。1片ずつに分け、薄皮をむいて小分けにしてからラップで包むか、冷凍用保存袋に入れます。袋に入れるときは、できるだけ空気を抜いておきます。農林水産省も、食品を冷凍するときはラップでぴったり包むか袋に入れ、空気をしっかり抜くよう案内しています。
皮をむく手間を後に回したい場合は、皮付きの1片をそのまま冷凍する方法もあります。使うときは凍ったまま根元を少し切り落とし、皮をむいて料理に使えます。
刻んだにんにくも冷凍できる
みじん切りや薄切りにしたにんにくは、使いやすい量にまとめて冷凍できます。ラップで包んでから冷凍用保存袋に入れ、薄く平らにしておくと、必要な分だけ取り出しやすくなります。
冷凍したにんにくは、炒め物やスープなどなら凍ったまま加えやすいので、料理のたびに刻む手間も減らせます。
常温・冷蔵・冷凍の使い分け
- 常温:丸ごとの乾いたにんにくを、風通しのよい涼しい場所で早めに使うとき
- 冷蔵:少しずつ使いながら保存したいとき。チルド室が使いやすい
- 冷凍:すぐに使わないときや、1片ずつ・刻んだ状態で保存しておきたいとき
保存期間は、購入時の鮮度や室温、冷蔵庫の状態などで変わります。「何日なら必ず大丈夫」と決めつけず、使う予定に合わせて保存方法を選ぶのが実用的です。
保存するときの注意点
この記事で紹介しているのは、生のにんにくの保存方法です。加工済みの商品や袋入りの商品に保存方法の表示がある場合は、その表示を優先してください。農林水産省も、食品は包装に書かれた保存方法を確認して守るよう案内しています。
まとめ
にんにくは、涼しく風通しのよい場所なら常温、少しずつ使うならチルド室、長く保存するなら冷凍と使い分けると扱いやすくなります。特に湿気をためないことと、使わない分を早めに冷蔵・冷凍へ回すことが、無駄なく使い切るポイントです。