コーヒーかすは再利用できる?乾燥させて使う方法と注意点

節約・再利用
admin

コーヒーかすは、しっかり乾燥させれば消臭剤などに再利用できます。靴箱や冷蔵庫で使うなら、完全に乾かしてから目の細かい布袋などに入れるのが基本です。肥料や堆肥にしたい場合は、そのまま土へまくのではなく、乾燥させたうえで腐葉土などと混ぜ、発酵させてから使います。

まずは水分をしっかり飛ばす

抽出後のコーヒー粉は水分を多く含んでいるため、再利用する前に乾燥させることが大切です。UCCは、乾燥させたコーヒー粉を消臭剤として使う場合、十分に乾かしてから目の細かい布袋などに入れる方法を紹介しています。

乾燥が不十分だとカビの原因になります。味の素AGFも、抽出後のコーヒー粉をよく乾燥させないとカビの原因になると案内しています。

天日干しなら広げて、ときどき混ぜる

キーコーヒーは、新聞紙などにコーヒーかすを広げて天日干しし、途中で2~3回ほど混ぜ、完全に乾かす方法を紹介しています。

途中で混ぜながら乾燥させ、完全に乾いたことを確認してから袋や容器に入れます。

電子レンジやフライパンでも乾燥できる

早く乾かしたい場合は、電子レンジやフライパンを使う方法もあります。キーコーヒーでは、コーヒーかす20gを皿にのせ、600Wの電子レンジで3~4分加熱する方法を目安として紹介しています。

フライパンや鍋を使う場合は、焦がさないよう弱火でゆっくり煎って水分を飛ばします。電子レンジの加熱時間は量や機種によって変わるため、様子を見ながら加熱し、焦げそうな場合は中止してください。

乾燥させたコーヒーかすは消臭剤に使える

UCCの実験では、抽出後のコーヒー粉にはアンモニアに対する脱臭効果があることが確認されています。乾燥させた粉は、目の細かい布袋などに入れて、靴や下駄箱、冷蔵庫などに置いて使えます。

粉がこぼれないよう、袋の口はしっかり閉じます。

濡れたまま使う場合は短期間にする

UCCは、抽出後のコーヒー粉を水分を含んだまま平たい容器へ入れ、トイレの脱臭剤として使う方法も紹介しています。ただし、この場合は1~2日を目安に交換し、室内が高温になるとカビが生える可能性があるとしています。

乾燥させて使う場合は、カビを防ぐため十分に水分を飛ばしてから使います。

肥料にするなら、そのまま土へまかない

全日本コーヒー協会は、抽出後のコーヒー粉を肥料・堆肥や消臭・脱臭剤などに活用できるとしています。ただし、家庭で肥料として使う場合は下準備が必要です。

キーコーヒーは、乾燥させたコーヒーかすを腐葉土と混ぜ、毎日軽く混ぜて空気を取り込みながら十分に発酵させる方法を紹介しています。庭や鉢へそのまままいても肥料としての効果はないとしているため、肥料目的なら発酵の工程を省かないようにしましょう。

再利用するときの注意点

  • 消臭剤にするなら、完全に乾燥させてカビを防ぐ
  • 袋に入れる場合は、粉がこぼれないよう口をしっかり閉じる
  • 濡れたまま使う場合は、1~2日を目安に交換する
  • 高温の場所で濡れたコーヒーかすを長く放置しない
  • 肥料にする場合は、乾燥後に腐葉土などと混ぜて発酵させる
  • 庭や鉢へそのまままいて肥料代わりにしない

まとめ

コーヒーかすは、完全に乾燥させれば靴箱や冷蔵庫の消臭剤として手軽に再利用できます。天日干し、電子レンジ、フライパンなどで水分を飛ばし、カビが生えないよう十分に乾かすことが大切です。肥料に使いたい場合は、そのまま土へまかず、腐葉土などと混ぜて発酵させてから使いましょう。

参考資料