保存容器のベタつきを落とすには?油汚れを残さない洗い方

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保存容器のベタつきは、いきなりスポンジで洗うより、まず残った油や食べかすをキッチンペーパーなどで取り除き、そのあと食器用洗剤とお湯で洗うと落としやすくなります。特にフタの溝や容器の四隅は脂汚れが残りやすいため、スポンジが届きにくい部分まで丁寧に洗うことが大切です。プラスチック、ガラス、シリコーンでは扱い方が違うため、容器の表示も確認しましょう。

洗う前に残った油や食べかすを取り除く

油の多い料理を入れた保存容器は、洗う前にできるだけ汚れを減らします。花王では、食器についた食べ残しや汚れをゴムベラやキッチンペーパーなどで取り除いてから洗う方法を案内しています。

カレー、ミートソース、肉料理などで容器の内側に油が多く残っている場合は、紙などで軽く拭き取ってから洗いましょう。最初から油をたっぷり含んだスポンジにしてしまうより、その後の洗浄がしやすくなります。

食器用洗剤とお湯で内側・外側を洗う

固まった脂汚れは、水だけよりお湯を使うほうが洗いやすくなります。花王も、肉や魚の脂はあらかじめ取り除き、お湯を使って洗う方法を案内しています。

  1. 残った食品や油を取り除きます。
  2. 容器をお湯で軽く濡らします。
  3. 食器用洗剤をつけたやわらかいスポンジで内側を洗います。
  4. 底、四隅、フチ、外側も洗います。
  5. フタも表裏を洗います。
  6. 流水で洗剤を十分にすすぎます。

プラスチック製品は耐熱温度が製品ごとに異なります。熱湯を使う場合は、容器の表示で使用できる温度を確認してください。

フタの溝と四隅は別に意識して洗う

保存容器は、本体の広い面よりもフタの溝や四隅に脂汚れが残りやすいことがあります。花王は、タッパーの溝や四隅など、スポンジが届きにくい部分に脂汚れがたまりやすいとして、泡スプレーを使う方法を案内しています。

スポンジだけで落ちない場合は、その容器に使える食器用の泡スプレーや、やわらかいブラシなどを使って細部まで洗います。パッキンを外せる製品では、取扱説明書どおりに外し、溝に汚れが残っていないか確認してください。

一度で落ちない油汚れは、もう一度洗う

すすいだあともベタつきや目に見える油汚れが残る場合は、洗剤をつけ直してもう一度洗います。最初の洗浄でスポンジに油が多く移った場合は、スポンジをよくすすいでから洗い直しましょう。

プラスチック製は耐熱温度と食洗機対応を確認する

プラスチック製保存容器は、製品によって耐熱温度や食器洗い乾燥機への対応が異なります。旭化成ホームプロダクツの「ジップロック コンテナー」では、食洗機を使う場合は食洗機側の取扱説明書に従うよう案内されています。

また、同製品ではカレーやシチューなど油分の多い食品を電子レンジで加熱調理すると、耐熱温度を超えることがあるため、解凍までにとどめるよう指定されています。油の多い食品を保存・加熱する場合は、洗い方だけでなく加熱条件も容器の表示を確認してください。

ガラス製はやわらかいスポンジで洗い、よく乾かす

ガラス製の保存容器は、やわらかいスポンジと食器用洗剤で丁寧に洗います。花王では、ガラス食器は洗剤とやわらかいスポンジで洗い、十分に乾かすよう案内しています。すすぎにぬるま湯を使うと、水切れがよくなります。

ただし、保存容器のフタはプラスチック、パッキンはシリコーンなど、本体とは違う素材でできていることがあります。ガラス本体だけでなく、フタやパッキンの耐熱温度・食洗機対応も個別に確認してください。

シリコーン製は隅やジッパー部まで洗って、開いたまま乾かす

シリコーン製の保存バッグや容器は、形状によって隅や開閉部に汚れが残ります。旭化成ホームプロダクツの「ジップロック シリコーンマルチバッグ」では、洗剤で手洗いし、口を開いた状態で十分に乾燥させるよう案内しています。

洗ったあとも隅やジッパー部分に目に見える汚れがある場合は、繰り返し洗浄します。同製品では、ジッパーが裂けるおそれがあるため裏返して洗わないよう指定されています。シリコーン製品も、自己流で強く引っ張らず製品表示に従いましょう。

ベタつきを残しにくくする日常の洗い方

  • 油の多い料理を入れたあとは、洗う前に油を拭き取る
  • 食器用洗剤とお湯で油を落とす
  • 四隅、フタの溝、パッキン周辺を忘れずに洗う
  • すすいだあとにベタつきが残れば、洗剤をつけ直して洗う
  • 洗浄後は部品まで十分に乾かす

特に油分の多い料理をよく保存する場合は、容器の耐熱温度や電子レンジでの使用条件も確認しておくと、容器を傷めにくくなります。

まとめ

保存容器のベタつきは、まず余分な油を拭き取り、食器用洗剤とお湯で洗うのが基本です。フタの溝や四隅まで洗い、一度で油膜が取れなければ洗剤をつけ直して洗います。ガラス、プラスチック、シリコーンでは耐熱性や洗い方が異なるため、容器ごとの表示を確認し、最後は十分に乾燥させましょう。

参考資料