ドアノブの手垢を落とすには?ベタつきを取る掃除方法

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ドアノブやレバーハンドルの手垢は、まずやわらかい布で乾拭きし、ベタつきが残る場合は、その製品に使えることを確認したうえで、薄めた中性洗剤を固く絞った布に含ませて拭くのが基本です。洗剤を使ったあとは、湿らせた布で洗剤分を取り、最後に水分を残さないよう拭きます。アルコールやシンナーなどは表面を傷める製品があるため、自己判断で使わないようにしましょう。

まず乾いたやわらかい布で手垢を拭き取る

ドアノブやレバーハンドルは毎日手で触れるため、表面に手垢やホコリが付きやすい場所です。まずは、乾いたやわらかい布で全体をやさしく拭きます。

LIXILでは、室内ドアや引戸の日常のお手入れとして、乾いたやわらかい布や化学ぞうきんでの乾拭きを案内しています。また、浴室ドアのハンドルでは、乾いたやわらかい布で拭き取る方法を案内しています。

ベタつきが残る場合は薄めた中性洗剤を使う

乾拭きだけでベタつきや黒ずみが取れない場合は、そのドアやハンドルに中性洗剤を使えるか取扱説明書で確認します。LIXILでは、室内ドアの落ちにくい汚れに、薄めた中性洗剤を含ませて固く絞ったやわらかい布で拭く方法を案内しています。

  1. 表面のホコリを乾いた布で取る
  2. 中性洗剤を製品表示どおりに薄める
  3. やわらかい布に含ませ、固く絞る
  4. ドアノブやハンドルのベタつきをやさしく拭く
  5. 水で湿らせて固く絞った別の布で洗剤分を拭き取る
  6. 最後に乾いた布で水分を取る

洗剤をハンドルへ直接吹きかけるのではなく、布に含ませてから使うと、すき間へ液体が入り込みにくくなります。

強くこすらず、やわらかい布やスポンジを使う

汚れが落ちにくくても、金属ブラシや硬い道具で強くこするのは避けます。LIXILのバーハンドルの取扱説明書では、樹脂表面は傷つきやすいため、布やスポンジなどのやわらかいものを使い、金属製ブラシや金ベラを使わないよう案内しています。

YKK APも、金属たわしや毛の硬いたわしを使わないよう注意しています。表面に砂や硬いゴミが付いたまま拭くと傷の原因になるため、先にホコリや粒状の汚れを取り除いてから拭きます。

アルコールは製品によって使えない

手でよく触れる場所だからといって、除菌用アルコールをどのドアノブにも使えるわけではありません。YKK APでは、製品のお手入れでエチルアルコールを使用しないよう案内しており、付着すると変色するおそれがあるとしています。

ドアノブやハンドルには、金属、樹脂、塗装、めっきなどさまざまな仕上げがあります。アルコールを使う場合は、メーカーや取扱説明書で使用できると確認できた製品だけにします。

シンナーやベンジンなどの溶剤は使わない

ベタつきが強くても、シンナー、ベンジン、アセトンなどの溶剤を使うのは避けます。LIXILは室内ドアに酸性・アルカリ性洗剤やシンナー、ベンジンなどの溶剤を使用しないよう案内しています。

YKK APも、有機溶剤によってひび割れや表面のはがれが起こるおそれがあるとしています。汚れが落ちないからと強い薬剤へ切り替えるのではなく、その製品に使える洗剤を確認します。

電子錠やタッチボタンの周りは水分に注意する

玄関ドアには、電気錠のタッチボタンや電子部品が付いた製品があります。こうした部分は水分が入り込むと故障につながるため、直接水や洗剤をかけないようにします。

LIXILでも、玄関ドアのお手入れでは鍵・ハンドル・電気錠用タッチボタンの周りに水が直接かからないよう注意しています。電子部品がある場合は、固く絞った布を使い、メーカーの取扱説明書に従います。

素材や仕上げが分からない場合は取扱説明書を優先する

ドアノブやハンドルは、製品によって表面処理や素材が異なります。LIXILのバーハンドルには、汚れがひどい場合に中性洗剤やアルカリ性洗剤を使える製品もありますが、室内ドア全般では酸性・アルカリ性洗剤を避けるよう案内されています。

このように同じメーカーでも製品ごとに使える洗剤が違うため、「金属だからこの洗剤で大丈夫」と判断せず、製品の取扱説明書を優先します。分からない場合は、まず乾拭きにとどめ、メーカーや施工店へ確認します。

まとめ

ドアノブの手垢やベタつきは、まずやわらかい布で乾拭きし、落ちにくい場合は、その製品に使用できることを確認して薄めた中性洗剤で拭きます。洗剤は残さず、水分も最後に拭き取りましょう。アルコールやシンナーなどは表面を傷める製品があるため、メーカーが使用可能としていないものは使わないことが大切です。

参考資料