リモコンの手垢やすき間の汚れを掃除するには?
リモコンの手垢やボタンのすき間の汚れは、乾電池式なら先に電池を外し、すき間のホコリやゴミを綿棒などで取り除いてから、表面を乾いた柔らかい布で拭くのが基本です。手垢が落ちにくい場合は、その製品で使えることを確認したうえで、薄めた中性洗剤を含ませて固く絞った布で拭き、最後に乾拭きします。液体を直接かけたり、アルコールやシンナーなどを自己判断で使ったりしないようにしましょう。
掃除の前に乾電池を外す
乾電池で動くリモコンは、掃除前に電池を外します。ソニーでは、テレビのリモコンを掃除する前に乾電池を取り外すよう案内しています。
電池を外したら、電池ケースの中に液漏れや白い粉がないかも確認します。シャープでは、電池の液漏れがある場合は素手で触らず、手袋などを使って扱うよう注意しています。
まずボタンのすき間のホコリやゴミを取る
ボタンのすき間に入り込んだホコリや細かなゴミは、先に取り除きます。ソニーでは、綿棒や竹串を使って、ボタンのすき間のホコリやゴミを落としてから拭く方法を案内しています。
- 電池を外す
- リモコンを明るい場所で確認する
- 綿棒などでボタンの周りのホコリやゴミを取る
- 表面を乾いた柔らかい布で拭く
ボタンのすき間へゴミや水分が入り込むと、故障の原因になることがあります。ゴミを奥へ押し込まず、見える範囲をやさしく掃除します。
軽い手垢は乾いた柔らかい布で拭く
表面の軽い手垢やホコリは、乾いた柔らかい布で拭きます。パナソニックでは、テレビ本体やリモコンのお手入れに、化学薬品が使われていない乾いた柔らかい布を使うよう案内しています。
強くこすると、表面を傷つけたり、ボタン名の印刷が消えたりすることがあります。ソニーも、強くこするとボタン名の表示が消えたり傷が付いたりする場合があると注意しています。
落ちにくい手垢は薄めた中性洗剤を使える場合がある
乾拭きで落ちない手垢は、メーカーが認めている場合に限り、薄めた中性洗剤を使います。ソニーでは、水で薄めた中性洗剤に布を浸して固く絞り、汚れを拭き取ったあと、乾いた布で軽く仕上げる方法を案内しています。
パナソニックでも、汚れがひどい場合は水で100倍程度に薄めた中性洗剤を含ませて固く絞った布で軽く拭き、乾いた布で仕上げる方法を案内しています。
- 乾いた布でホコリを取る
- 中性洗剤をメーカー指定どおりに薄める
- 柔らかい布に含ませ、しっかり絞る
- 手垢のある部分を軽く拭く
- 洗剤分や水分が残らないよう乾いた布で仕上げる
液体をリモコンへ直接かけない
洗剤や水をリモコンへ直接スプレーするのは避けます。パナソニックでは、スプレー洗剤などを直接かけると、液体が内部へ入って故障の原因になると案内しています。
とくにボタンのすき間や電池ケースは、水分が入り込みやすい場所です。布は必ず固く絞り、濡れた状態のまま使わないようにします。
アルコール・シンナー・ベンジンは自己判断で使わない
リモコンは樹脂やゴム、塗装された部品でできていることがあり、薬剤で傷む場合があります。ソニーでは、シンナー、ベンジン、アルコールなどを使うと、ゴムやプラスチックなどが変質したり、塗装がはがれたりすることがあるため使用しないよう案内しています。
パナソニックも、殺虫剤、ベンジン、シンナーなどの揮発性のものを使わないよう注意しています。除菌目的でも、取扱説明書で使えると確認できない薬剤は使用しないようにします。
送信部の汚れも乾いた布で確認する
赤外線を使うリモコンでは、先端の送信部も確認します。三菱電機では、リモコンの送信部に付いた汚れは乾いた布で拭き取り、汚れたままにすると動作しにくくなると案内しています。
ボタンだけでなく、先端部分にも手垢やホコリが付いている場合は、乾いた柔らかい布で軽く拭きます。
飲み物をこぼした場合は通常の掃除とは分けて対応する
リモコンに飲み物などをこぼした場合は、手垢掃除とは別の対応が必要です。シャープでは、すぐに表面の水分を拭き取り、電池を抜いて風通しのよい場所で乾燥させるよう案内しています。
乾燥させても正常に動作しない場合は、無理に使い続けず、メーカーや販売店へ相談します。
まとめ
リモコンの掃除は、乾電池式なら電池を外し、ボタンのすき間のホコリを綿棒などで取り、表面を乾いた柔らかい布で拭くのが基本です。落ちにくい手垢は、メーカーが認める場合だけ薄めた中性洗剤を含ませて固く絞った布を使います。液体の直接噴霧や、アルコール・シンナー・ベンジンの使用は避け、ボタンのすき間へ水分を入れないようにしましょう。