ベランダの排水口を掃除するには?詰まりを防ぐお手入れ
ベランダの排水口は、落ち葉・砂・土などのゴミをためないことが詰まり予防の基本です。まず排水口の周りにあるゴミを乾いた状態で回収し、取扱説明書で外してよいカバーや部品だけを外して、見える範囲のゴミを取り除きます。マンションでは管理規約や管理会社の案内も確認し、奥の配管まで無理に分解しないようにしましょう。
最初に排水口の周りの落ち葉や砂を取る
ベランダの排水口には、落ち葉や砂、土、細かなゴミが集まります。YKK APは、大雨や台風への備えとして、バルコニー排水溝のゴミを取り除いておくよう案内しています。
床に散らばったゴミを水で排水口へ流し込まず、手やほうき、掃除機などで先に回収します。
- 排水口の周りにある落ち葉や大きなゴミを拾う
- 砂や土をほうきや掃除機で取り除く
- 排水溝にたまったゴミも見える範囲で回収する
- 排水口のふたやカバーにゴミが詰まっていないか確認する
外せるカバーだけ取扱説明書どおりに外す
排水口や雨どいの形は製品によって異なります。LIXILのバルコニーでは、製品によって雨どいカバーキャップを開けて清掃する構造があり、手袋を着け、割りばしなどを使うよう案内しています。
YKK APのルシアスバルコニーにも、排水溝の清掃方法を案内する専用の手順があります。自宅の排水口に外せそうな部品があっても、取扱説明書に外し方が書かれていない部品は無理に外さないようにします。
見える範囲のゴミを取り除く
カバーやふたを外せる製品では、内部にたまった落ち葉や砂などを取り除きます。LIXILのビューステージSスタイルでは、排水口にゴミが詰まった場合、ポケット部から掃除できる構造が採用されています。
製品によって掃除できる範囲は違うため、奥へ道具を無理に差し込んだり、固定されている部品を分解したりせず、メーカーが利用者のお手入れ範囲として示しているところまでにします。
掃除したカバーや部品は取扱説明書どおりに戻す
外したカバーやふたは、ゴミを取り除いたあと、取扱説明書どおりの位置へ戻します。向きや固定方法が分からなくなった場合は、無理に取り付けず、説明書やメーカーの案内を確認します。
大雨や台風の前にも排水溝を確認する
排水口掃除は、汚れが目立ったときだけでなく、大雨や台風の前にも確認します。YKK APは、砂・ゴミ・落ち葉などがバルコニーの排水溝にたまると、雨水があふれて室内へ水が入るおそれがあるとして、事前の清掃を案内しています。
普段から排水口の周りにゴミをためないようにすると、雨の前に大量のゴミを取り除く手間も減らせます。
掃除しても流れが悪い場合は無理に分解しない
見えるゴミを取り除いても排水が悪い場合は、利用者が清掃できる範囲より奥に原因がある可能性があります。そこで無理に配管や固定部品を外さず、取扱説明書で利用者が掃除できる範囲を確認します。
マンションでは、バルコニーの扱いが管理規約で定められていることがあります。国土交通省も、バルコニーの扱いはマンションごとに異なるため管理規約を確認するよう案内しています。自分で対応できる範囲が分からない場合や、清掃しても排水が改善しない場合は、マンションなら管理会社・管理組合、戸建てならメーカーや施工店へ相談します。
清掃時は手袋を使い、製品の注意事項に従う
LIXILは、バルコニーの雨どいを清掃する製品例で、手袋を着けて作業するよう案内しています。排水口や雨どいの部品には、製品によってバリなどがある場合があります。
掃除に使う道具や、外してよい部品は製品ごとに異なります。メーカーが指定する方法を優先し、素手で無理に触ったり、工具でこじ開けたりしないようにします。
まとめ
ベランダの排水口は、落ち葉・砂・土などをこまめに回収し、排水口や排水溝をふさがないことが詰まり予防の基本です。外せるカバーは取扱説明書どおりに外し、見える範囲のゴミを除去して元に戻します。掃除しても流れが悪い場合は無理に分解せず、管理会社や管理組合、メーカー、施工店へ相談しましょう。