トイレの床や壁はどう掃除する?尿はねとニオイの対策
トイレの床や壁は、見た目がきれいでも尿はねやホコリが残り、ニオイの原因になることがあります。掃除は、先にホコリを取り、床は中性洗剤を含ませた布で拭いてから水拭き・から拭きするのが基本です。壁は素材を確認し、まずは固くしぼった布で拭きます。便器と床のすき間も汚れがたまりやすいので、忘れずに掃除しましょう。
トイレの床や壁が臭うのはなぜ?
排尿時の飛沫は、便器の外へ飛び、床や壁、便器と床のすき間などに付着することがあります。時間がたつと、こうした汚れが嫌なニオイの原因になります。
便器の中だけを掃除してもニオイが残るときは、便器の周囲の床、便器と床の境目、便器に近い壁を確認してみましょう。ホコリがある状態でいきなり水拭きすると汚れを広げやすいため、乾いたホコリを先に取ってから拭き掃除をすると進めやすくなります。
トイレの床を掃除する方法
1. ホコリや髪の毛を取る
ペーパーモップや掃除機で、床のホコリ、髪の毛、細かなゴミを取り除きます。便器の後ろや横など、手が届きにくい場所も確認します。
2. 中性洗剤を布につけて拭く
住宅用またはトイレ用の中性洗剤を製品表示に従って使い、やわらかい布に含ませて床を拭きます。洗剤を床へ直接たくさん吹きかけるのではなく、布につけて使うと、便座の電気部品やコンセントなどへ飛び散りにくくなります。
便器の周囲だけでなく、便器と床のすき間も丁寧に拭きます。狭くて布が入らない場合は、割り箸などに布を巻くと細かな汚れを取りやすくなります。
3. 水拭きしてから、から拭きする
洗剤で拭いたあとは、水でぬらして固くしぼった布で洗剤を拭き取り、最後に乾いた布で水分を取ります。木質系のフローリングは、水分や尿汚れを長く放置すると傷みにつながることがあるため、濡れたままにしないようにします。
トイレの壁を掃除する方法
1. 上から下へホコリを取る
ペーパーモップなどで壁のホコリを取ります。床を先に掃除すると、あとから落ちたホコリで二度手間になるため、壁から床の順に進めると効率的です。
2. まず固くしぼった布で拭く
便器に近い壁を中心に、水でぬらして固くしぼったやわらかい布で拭きます。壁紙は種類によって水や洗剤への強さが違うため、素材が分からない場合は取扱説明書や壁紙メーカーのお手入れ方法を確認してください。
3. ビニル壁紙の落ちにくい汚れには中性洗剤を使う
一般的なビニル壁紙で、水拭きだけでは汚れが落ちない場合は、薄めた中性洗剤を布に含ませ、固くしぼってからやさしく拭きます。そのあと真水で固くしぼった布で洗剤を取り、最後にから拭きします。
壁紙の継ぎ目に水や洗剤をしみ込ませると、はがれの原因になることがあります。また、織物壁紙などは濡れた布や洗剤でシミになる場合があるため、ビニル壁紙と同じ方法をそのまま使わないでください。
尿はねとニオイをためにくくするコツ
一番の対策は、汚れを長く残さないことです。床や壁に飛び散りを見つけたら、その場で拭き取ります。普段の掃除でも、便器だけで終わらせず、床と便器の境目や近くの壁まで一緒に確認すると、ニオイの原因を残しにくくなります。
トイレマットを使う場合は、汚れたまま敷き続けず、こまめに洗濯・交換します。マットを外した床も定期的に拭きましょう。
温水洗浄便座の本体、スイッチ、コンセント、電源プラグなどの電気部品には、水や洗剤をかけないでください。特にスプレーで広く噴霧すると、使えない部分に洗剤が付着するおそれがあります。洗剤は布に含ませて使い、洗剤を使った部分は水拭きして成分を残さないようにします。
まとめ
トイレの床や壁のニオイ対策では、尿はねをためないことが大切です。床はホコリを取ってから中性洗剤で拭き、水拭き・から拭きで仕上げます。壁は素材に合わせ、まず固くしぼった布で拭き、ビニル壁紙の落ちにくい汚れには中性洗剤を使います。便器と床のすき間までこまめに掃除すると、ニオイを残しにくくなります。