玄関ドアを掃除するには?素材別のお手入れ方法
玄関ドアは、まず表面の砂やホコリを落とし、柔らかい布やスポンジで水拭きするのが基本です。汚れが落ちにくい場合は、素材に使えることを確認してから薄めた中性洗剤を使います。大切なのは、見た目だけで素材を判断しないことです。木目調でも、鋼板や樹脂シート仕上げのドアがあります。アルミ、鋼板・木目調シート、木質系では注意点が違うため、取扱説明書やメーカーの案内に合わせてお手入れしましょう。
最初に玄関ドアの素材を確認する
玄関ドアには、アルミ、鋼板、樹脂シートを貼った表面材、木質系などがあります。LIXILでは、玄関ドア・引戸の表面材としてアルミ、鋼板、木目調シートなどを分けてお手入れ方法を案内しています。三協アルミも、鋼板、樹脂シートをラミネートした商品、木質系ドアを別々に扱っています。
そのため、「木目に見えるから木製」とは限りません。品番や取扱説明書で素材を確認してから掃除方法を選びます。
どの素材でも、まず砂やホコリを取り除く
玄関ドアの表面には、砂、ホコリ、雨による汚れなどが付きます。アルミや鋼板、樹脂シートでは、表面についた砂やホコリを先に丁寧に取り除くことがメーカーから案内されています。
乾いた砂が残ったまま強くこすらず、柔らかい布などで軽く取り除いてから水拭きへ進みます。
アルミ製は柔らかい布やスポンジで水拭きする
LIXILでは、アルミ製品は水でぬらした柔らかい布またはスポンジで汚れを拭き取る方法を案内しています。汚れがひどい場合は、中性洗剤を薄めた液で落とし、そのあと洗剤分を残さないようにします。
- 砂やホコリを取り除く
- 水でぬらした柔らかい布やスポンジで拭く
- 落ちにくい汚れだけ薄めた中性洗剤を使う
- 洗剤分を水拭きで取り除く
- 最後に固く絞った柔らかい布で仕上げる
酸性、アルカリ性、塩素系の薬品や、金たわし、ワイヤーブラシ、サンドペーパーなどは避けます。電気錠などの電装部品には水がかからないようにします。
鋼板・木目調の表面材は強くこすらない
鋼板ドアも、まず柔らかい布で汚れを落とし、水だけで落ちない場合は薄めた中性洗剤を使います。LIXILでは、硬い布、ブラシ、メラミンスポンジなどで強くこすると表面材に傷が付くため、使用しないよう案内しています。
木目調の玄関ドアでも、実際の表面材が鋼板や樹脂シートの場合があります。三協アルミの樹脂シートをラミネートした商品では、柔らかい布やスポンジを使い、水洗いで取れない汚れは薄めた台所用中性洗剤で落とす方法を案内しています。
樹脂シートには、金属たわし、金ベラ、高圧洗浄機、ベンジン、シンナー、アルコールなどを使わないよう注意されています。洗剤を汚れへ直接かけたり、直接スプレーしたりせず、布へ含ませて使います。
木質系ドアは水分を残さない
木質系ドアは、アルミや鋼板と同じ感覚で大量の水をかけないことが大切です。三協アルミでは、雨などで表面に水分が付いた場合は、固く絞ったきれいな布で拭き取るよう案内しています。
汚れがひどい場合は、薄めた台所用中性洗剤を含ませて固く絞った柔らかい布で拭きます。大量の水を直接かけること、有機溶剤や酸・アルカリを含む洗浄剤、ほうきやたわしなどの硬い道具は避けます。
ハンドルや電気錠の周りは水を直接かけない
玄関ドアには、ハンドル、鍵、電気錠のタッチボタンなど、表面材とは別に注意が必要な部品があります。LIXILでは、鍵・ハンドル・電気錠用タッチボタンの周りに水が直接かからないよう案内しています。
三協アルミでも、錠やハンドルは柔らかい布やスポンジで水拭きし、落ちにくい汚れは薄めた中性洗剤で拭き取る方法を案内しています。洗剤を直接スプレーせず、最後に水分を拭き取ります。
高圧洗浄機や強い薬品は自己判断で使わない
玄関ドアは屋外に面しているため、高圧洗浄機や強い洗剤を使いたくなることがあります。しかし、樹脂シートや塗装面では傷みの原因になる場合があります。
三協アルミでは、樹脂シートをラミネートした商品に高圧洗浄機を使用しないよう案内しています。また、アルミ・鋼板・木質系でも、酸性・アルカリ性の薬品や有機溶剤は素材や塗装を傷める場合があるため、取扱説明書で使用できると確認したもの以外は避けます。
まとめ
玄関ドアの掃除は、まず素材を確認し、砂やホコリを取り除いてから、柔らかい布やスポンジで水拭きします。落ちにくい汚れには、その素材で使える薄めた中性洗剤を使い、洗剤分と水分を残さないようにします。アルミ、鋼板・木目調シート、木質系では注意点が違うため、見た目だけで判断せず、メーカーの取扱説明書に沿ってお手入れしましょう。